対象にできる作業

まずは、同じ手順を繰り返している作業を一つ選びます。規模や現在のファイル構成を確認してから、作り方を決めます。

  • スプレッドシートの入力・集計
  • CSV / Excelの整形・集計
  • データの転記と重複確認
  • 定型メールや通知の作成
  • 帳票・一覧表の生成
  • ファイル名変更・フォルダ整理
  • Google Workspaceや外部APIとの連携
  • 小さなバックオフィス処理
  1. 紙・メール・表計算今の仕事の入口
  2. 分ける残す確認は人が決める
    人の確認
  3. 小さな仕組み変えない部分はそのまま
  4. 出力・通知例外は人に知らせる

例えば、こんな整理ができます

以下は実案件の成果ではなく、相談時に作業を分けて考えるための例示です。削減時間や成果を約束するものではありません。

例 01 — 転記・集計

Before

複数のファイルを開き、必要な項目をコピーして集計する。

Afterの検討例

入力場所と出力形式を先に決め、同じ手順をまとめて実行できる形を検討する。

実案件の削減時間ではなく、相談時に整理する作業例です。

例 02 — 定型文

Before

似た内容のメールを、毎回最初から作る。

Afterの検討例

よく使う情報を整理し、下書きや確認用の文面を作りやすくする。

送信前の確認を残した運用を前提にします。

例 03 — 社内の小さな作業

Before

担当者ごとに手順やファイルの置き場所が違う。

Afterの検討例

必要な入力と次の操作を一つにまとめ、迷いにくい道具として試す。

大規模な業務システムへ広げることを前提にしません。

進め方

処理が止まったときに気づけること、担当者が内容を確認できることを含めて設計します。

  1. 01

    手作業を分ける

    入力、判断、転記、出力のどこに時間がかかっているかを確認します。

  2. 02

    変えない部分を決める

    今使っている表やファイルを活かしながら、最初に自動化する範囲を絞ります。

  3. 03

    例外と確認を残す

    データが足りないときや処理に失敗したとき、人が確認する方法を決めます。

  4. 04

    使いながら整える

    実際のデータで試し、手順書や通知方法を含めて運用しやすくします。

使う技術は、作業のあとに決めます

GAS、Python、TypeScript、各種APIなど、現在の環境と扱うデータに合わせて方法を検討します。「GAS開発」「Python開発」を先に決めるページではありません。

選び分けの基準は、GASとPythonの使い分けガイドでも整理しています。

関連する相談

AI導入・DXと組み合わせた下書き・分類や、小さな業務ツールとして入力画面を作る方法も、必要な範囲で相談できます。

よくある質問

GASやPythonを使うか決まっていなくても依頼できますか?

依頼できます。作業の頻度、使っているファイル、実行する人、失敗時の対応を確認して、適した方法を検討します。

今のExcelやスプレッドシートをそのまま使えますか?

そのまま使える場合もあります。まず現在の入力項目や集計手順を確認し、変更を増やしすぎない方法から考えます。

自動化したあとに内容を確認できますか?

確認できます。処理結果の見方、エラー時の通知、人が確認してから次へ進む場所を最初に決めます。

その作業だけ、まず整理してみる。

今のファイルや手順をもとに、自動化できる範囲と残す確認を一緒に考えます。